パネル過積載とは

太陽光発電所では受給契約で低圧の場合50kw未満、これはパワーコンディショナー1台当たりの
最大出力×台数によって受給契約容量が決められています。
高圧の場合でもパワーコンディショナー1台当たりの最大出力×台数で同じです。

低圧の場合50kw未満ではパネルの合計総出力を50kw未満で良いように思えますが
太陽光は時間帯により光量の強弱があります。
また地球は太陽の周りを公転しておりの四季によって光量の強弱もあります。
これら二つは太陽光側に起因しているので解決できません。

時間帯ごとに光量の強弱を補正するには太陽に正対するように
パネルの方向を機械的に追従させる手段がありますが設置コストの面では高額です。
又、四季によって光量の強弱(入射光角度の違い)もパネルの方向を機械的に
追従させる手段がありますが設置コストの面では高額です。

それらの要因を鑑み太陽光発電所の設置時には一定の方角にパネルを向け
一定の傾斜角を持たせ設置します。
その場合の発電量の時間帯変化は下記の画像になります。
時間別発電量
ピークカットはパワーコンディショナーによりコントロールされており
受給契約を超えて売電することはありません。
発電所のパネル総発電容量の上限に近い発電量はある時間帯のみです。
日中の全てに近い時間帯に受給契約に近い売電ができれば良いということになります。
それを可能にするのが「パネル過積載」という方法で設置コストは上がりますが
それなりにより多くの売電収入を得る事が可能です。

下記画像はある発電所のパネル過積載の容量と発電量比較表です。

パネル過積載による時間帯ごとの発電量のグラフが下記画像です。
パネル過積載